先日、ランチで伺ったNAKALABOさんで使われていた器がドンピシャの好みで調べたところ、「小石原焼の秀山窯」の器だとわかりました。
深い深いブルーに心を奪われそうな、お料理の映え方も抜群な秀山ブルーの器をご紹介します!
この記事は
- 小石原焼が好き
- 秀山窯の器について知りたい
- お料理が映える器を探している
あなたへお届けします!
小石原焼とは?
小石原焼(こいしわらやき)は福岡の中南部に位置する、朝倉郡東峰村にて焼かれる陶器で主に生活雑器が中心とされる焼き物です。
約350年の歴史がある小石原焼ですが、1682年に福岡藩3代藩主黒田光之が伊万里から陶工を招いて窯場を開いたのが始まり。
小石原焼の大きな特徴は、器をろくろで回しながら刃先やハケなどを使って、規則的に入れる模様です。
- 刷毛目
- 飛び鉋
- 櫛描き
- 指描き
- 流し掛け
- 打ち掛け
などの技法があり、中でも
「飛び鉋」や「刷毛目」と呼ばれる技法により、規則的でありながらほっこりとした柄が生まれます.
どの時代も日用雑器を作り続けてきたこともあり、今も根強い人気を誇る器です。
現在、窯元は56軒あり、小石原地区で採れる陶土や材料を使って豊かな自然の中で作られています。
窯元さんで作風やテイストが違うので、お好みの窯元さんを見つけてコレクションしたいですよね!
小石原焼、秀山窯元さんとは
これは本当に偶然で、料理人の知人がおススメしていた窯元さんなんです。
窯元まで足を運んで器を選んだり、お店の方と貴重な話しができたと言っていました。
私が大好きなお店で使われている器であり、料理に熱い知人がおススメしていた秀山窯さんの器。
出会うべき運命を感じずにはいられません!
そんな秀山窯さんへのアクセスはこちら↓
福岡県朝倉郡東峰村小石原鼓1769-5
TEL/FAX 0946-74-2422
秀山窯の器を購入!
朝倉郡は福岡市内より、車で1時間半くらいの場所です。
2016年の水害で被害にあった地区でもあります。被害に遭われた窯元さんもおられたのでしょうか…変わらず営業されているのか心配です。
窯元さんまで行ってみたい気持ちはありますが、少し先になりそう…と思っていたところ、博多東急ハンズで期間限定で出店されていたのです!
キャーッ!テンション上がりました!!
丸皿や深皿、小皿に湯のみなど。
アクセサリーも置いてあって、ラピュタの飛行石みたい!な美しさ。
悩みに悩んで購入したのは深皿の大サイズ。3,500円+税でした。
煮物?サラダ?パスタ?
何を盛っても3割増しくらいの見た目になりそう!!
ギフト用に丸皿と湯のみも購入しました。
秀山窯の器を使った感想
使ってみると、思ったより重さはなく洗いやすい!(主婦目線)
素敵な器は重かったり薄かったりすることがあり、扱いに慎重になってしまうので、いい意味で扱いやすいと感じました。
つまり、出番が多い器ということになりますね!
この深い深いブルーにお料理が映えるので、マンネリだった日々の料理、暮らしに明るい気持ちを呼び起こしてくれました。
パッと目を引くのでホームパーティーなどのおもてなしにも使いたいですね!
秀山窯はギフトにも対応:引き出物にピッタリ
ホームページによると、ギフトにも対応してくださるそうです!
結婚式の引き出物や、節句のお祝い、長寿の祝い事など。人生の節目ふしめで選ばれるギフトにぴったりだと感じました。
私も結婚式の引き出物に使いたかったなーっ!センスいいね!って褒められると思います。
小石原焼、秀山窯の器をお得に買うには?
なかなか現地まで足を運べない方へ、楽天市場、Yahoo!ショッピングからも購入できます。(Amazonは現時点では見つけられませんでした)
ネット販売もありますが、本音はじっくり見て手にとって選びたいですよね!
そんな陶器市、小石原焼民陶祭が毎年5月と10月に行われます。
窯元さんが一堂に出展され、新作のお披露目やお手頃価格で購入できるイチオシの催しです。
全国からファンが集まるこの民陶祭、ぜひチェックしてみてくださいね!
私も次の祭りには参加します。
小石原焼、秀山窯の器で彩りある暮らしを
お気に入りの器を見つけた時の喜び、その器をお迎えして暮らしに馴染んでいく過程。
その器とともに歳を重ね、思い出を重ねていけたら幸せだなって、今回秀山窯の器を買って思いました。
彩りある暮らしを、秀山ブルーで叶えませんか?
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