幼児食に進み、なんでもパクパク!食べる量も大人並みの一歳四ヶ月の娘ですが
先日キビナゴの唐揚げを与えて、小骨が喉に刺さり深夜に発熱してしまいました。
- 魚の小骨が刺さって発熱することがあるの?
- 魚の小骨が刺さった時の対処法
について書いていきます!
1歳の子供の喉に魚の骨が刺さって発熱
夕食できびなごの唐揚げをパクパクモリモリ食べ進めていたのですが・・・
食事の後半、喉を押さえて違和感を訴える娘。まだ話せないので喉に手をやる様子からしか想像できません。
さらに喉に引っかかった小骨のせいで、食べたものを吐き戻してしまいました。
その後水を飲ませて様子を見ながら就寝。
寝静まって深夜、娘の体が熱く発熱していることに気づきました。熱をはかると38.5度。
喉が痛いのか、熱できついのかぐずって寝苦しい夜でした。
朝には解熱し保育園へ行きましたが、午前中に熱が上がってきているとの連絡が入りました。結局14時にお迎えに行き、そのまま小児科へ。
喉の奥を見てもらいましたが、見える範囲には骨はなさそうで熱も下がっていたので様子を見ることに。その後、喉に手をやる様子もなく容体はひと段落しました。
魚の小骨が喉に刺さった時にごはんで流し込んではいけない理由
大人でも時々、小骨が喉に刺さって喉に違和感を覚えることはありますよね。
そんな時はよくごはんを食べて流し込むとよいと言われませんでしたか?
子供の頃に見たサザエさんでも、タラちゃんが喉に小骨が刺さりごはんで流し込むシーンがありました。
なので小骨が喉に刺さった時、私はずっとごはんを流し込む方法でしのいでいたんです。
しかし今回、一歳の娘の喉に刺さったのでどうすればいいのかと調べました。小児科の先生のお話を伺うと、これは大間違いであることが判明…!
喉に刺さった小骨を、ずっとごはんで流し込んできたあなた…
実はこれってとっても危険な対処法なんです。
なぜ危険なのか?
骨が咽頭に刺さったまま、新たに食べ物を流し込むと、骨が突き刺さったまま一部の骨が折れて刺さったままになるからなのです。
その骨が折れて咽頭に突き刺さったままになると、最悪手術で取るしかないと…
怖すぎる!!
なので小骨が喉に刺さって、水を飲んでも取れない場合は迷わず喉が専門の耳鼻咽喉科を受診しましょう!
一歳くらいの小児は小児科でも診てもらえると思います!一度電話で確認してからの受診がベターです。
魚の小骨が喉に刺さった時の対処法
- 水を飲む
- 見える範囲であればピンセットで取り除く(1歳は難しい・・・)
- 取れなければ小児科か耳鼻咽喉科へ(月齢によるのでかかりつけ医に相談)
喉に小骨が刺さりやすい魚の種類
ではどんな魚の骨が喉に刺さりやすいのでしょうか?
今回娘の喉に刺さったのは「キビナゴ」を唐揚げにしたもの。
これを柔らかい腹の部分を骨を取って与えたのですが、取りきれてない小骨が喉に刺さり、喉元を抑えて違和感をアピールしていました。
このように喉に刺さりやすいのは、ウナギ、サンマ、イワシ、アジなどの小骨を持つ魚です。
大人ならそれほど気にならない小骨ですが、まだ小さな子供には丁寧に小骨を取り除いて与えないといけないですね。
まとめ:子供の喉に魚の骨が刺さって発熱することはある。骨が取れなければ耳鼻咽喉科へ
今回の発熱は、魚の骨が喉に刺さったことが原因です。
娘の場合は水を飲んだり食事をすることで自然にとれたようですが、発熱が続いたり喉をずっと気にしているようだったら迷わず受診することをおススメします!
魚の骨が喉に刺さった時に見てもらえるのは、耳鼻咽喉科や月齢によって小児科でも対応してもらえます。
小骨ではなく大きめの骨が刺さって、食べ物で流し込むのは危険です。
話せない月齢のうちは、魚の骨など食事に気を付けてあげようと思います。月齢に合わせて与える魚には注意しようと勉強になりました。