ワンコ

犬の腎臓病末期。診断時の症状や亡くなる前に見られた兆候とは?

2月の晴れた日曜日、私の最高の相棒である愛犬コロが旅立ちました。

腎臓病と診断されてから2年、15歳7ヶ月で虹の橋を渡って行きました。

亡くなる前まで食欲もあり、寝たきりになることもなく元気だったので突然の別れに、もっとできることはなかったかな…という思いでいっぱいです。

現在、愛犬が腎臓病でケアされている飼い主さんの参考になればと、腎臓病と診断されてから亡くなる前までの様子を記しておきたいと思います。

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飼い主として出来ること。

いざという時のために、愛犬をどこで送りたいか?ということは、

愛犬が元気なうちに検討しておくべきことの一つだと思います。

亡くなってからはとても検討できる心の状態にありませんので…

感謝の気持ちを伝えるペット葬儀



 

犬の腎臓病末期。愛犬が腎臓病と診断されるまで

愛犬コロは雄のチワワで、我が強く食いしん坊で甘えん坊な子でした。

13歳まで大きな病気もしたことがなく、毎年の血液検査などで年に1、2回通院する程度。

腎臓病が発見されることになる、全身の精密検査を受けようと思ったのは、近所の同じ歳のワンちゃんが癌で亡くなったためです。

全身の精密検査では、血液検査、レントゲン検査、エコー検査などで全身状態をくまなく検査してもらいました。

そこで腎臓の数値である尿素窒素(BUN)が70と計測され、腎臓病向けの療養食で緩やかな治療をすることになりました。

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この頃の症状として、

  • 水をよく飲む
  • おしっこの回数が増える
  • おしっこの色が薄い

などの変化が表れていました。

この療養食にして1ヶ月、BUNは40にまで下がり、食事療法の成果が現れ、定期的な検診で経過観察を行うことに。

亡くなったのはこの時から一年半後、15歳半のことでした。

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愛犬の腎臓病が末期で尿毒症併発。表れた変化は?

食欲はあるのに痩せてきた

今年に入って元気に年越しして、いつもと変わらないように見えたのですが、1月後半くらいから「あれ?なんか痩せてきたかな…」と感じるように。

その時すぐに病院に連れていけばよかったと後悔しています。

嘔吐と、水が飲めなくなる

2月4日、前日まで食べられていたごはんには全く口もつけず、嘔吐し水も飲まなくなってしまいました。

翌5日、かかりつけ病院がお休みで病院に連れて行ったのは6日になってからです。

腎臓病の病歴と、「水を飲まない」という事実に獣医師さんの顔色が変わったように思います。

「すぐに検査入院しましょう、水分が取れてないので点滴も行います」と言われ、半日の入院になりました。

この時、最後に腎臓病の血液検査をしてから一年半が経っており、もっと早く連れて行ってあげればよかった…と後悔で涙に暮れました。

尿毒症併発、BUN180

検査結果

問題の腎臓の数値ですが、機械では140までしか測れないBUNの数値を振り切り180を示しており、その他クレアチニンやリンの数値も高く危険な状態でした。

腎不全で尿毒症を併発しているので、腎臓が機能しておらずおしっこが作られない、毒素を外に出すことが出来ないので、静脈点滴で毒素を体外に出す治療が必要になりました。

尿毒症を併発すると、もう長くはないんだな、という認識だったので、今日明日で死んでしまうかも…と今まで一緒に暮らしてきた思い出が走馬灯のように蘇りました。

通院による静脈点滴治療開始

この日から1週間、朝病院に連れて行って静脈点滴をして夕方お迎えという日々を過ごしました。

半日入院のスタイルですが、本当は一日中でも点滴した方が効果は高いそうなんです。

ですが、全身検査の結果で心臓にも不安があり、心臓に負荷をかけ過ぎないようにと半日入院での治療を進めることになりました。

点滴を始めてから3日ほどで水も飲めるようになり、元気を取り戻したように見えました。

ごはんも鶏肉を茹でたものやちくわなど、好きなものは食べれるまで回復。

フードは固形は無理でしたが、栄養価の高い回復期のウェットフードはゆっくり食べてくれました。

そして後住犬のワンコとじゃれあったり、一歳の娘に寄り添うように過ごしてくれました。

数値も130まで下がり、一時の山場は越えたかな…と、これから元気になってくれるかな?と思い始めていました。

亡くなる日の3日前、黒いタール便が出る

嘔吐はおさまりましたが、黒くてドロっとした便が出たんです。これがタール便か…と、覚悟しました。

黒いテカテカした、作りものみたいな便でした。

炎症による腸管出血からこのような黒い便が出るのだそうです。人間も一緒ですね。

翌日、病院でタール便のことを告げると、毒素を吸着する炭のような薬を処方されましたが、その薬も気休めでしかないと思ってました。

私の中では、あとどのくらいこの子と一緒に過ごせるか・・・獣医師にはきちんと余命を伝えてもらいたかった。

ですが、「この子はごはんも食べれるから、まだ大丈夫ですよ」と先生。

亡くなる2日前の兆候:体温が下がってくる

犬の腎臓病末期

なんだかだるそうで元気がありません。また水を飲もうとしなくなりました。

夜には足腰が立たなくなってしまって、私のそばまで来て眠っていました。

眠っている体をさすっていると、なんだか冷たいような気がします。

今思えば、最期の時に向けて体温が下がっていってたのかなぁと。

その夜、出張で3日ぶりに家に帰ったパパを、足腰が立たなくなってきた中、最後の力を振り絞るかのようにお出迎えしたんです。

コロちゃん、パパの帰りをずっと待っていたんだね。

お出迎え出来て、パパに撫でてもらってまた眠ります。

でもだんだん呼吸が苦しそうになってきて、抱こうとするとキャンっと鳴きます。

どこか痛いような苦しいようなそんな鳴き方で、朝まで持たないかもと家族みんなで覚悟した。

その夜、あの黒いタール便がまた出ました。

愛犬の腎臓病末期:全身の痙攣が始まる

明け方になり、息があることにほっとするも、朝8時くらいから全身の痙攣が始まりました。

朝一で病院に電話すると、「持って今日明日だと思います、お家で看取ってあげてください。」とのことでした。

その日はちょうど日曜でパパも一緒にいられる日。コロちゃんよかったね。

一日中家族でコロちゃんを見守った。

朝8時に始まった全身の痙攣、水が飲めないので口元を水で湿らせたタオルで拭ってあげる。

呼びかけにも反応できず、意識があるのかないのか・・・朦朧としている感じでした。

起き上がることももう出来ない。横たわって痙攣に耐える姿がいつまで続くのか…こういう時に飼い主は安楽死を考えるのかと思うくらいでした。

なにか最後に口にしてほしくて、バニラアイスを口元に持っていくとペロペロっとなめてくれた。

まだ生きて、美味しいもの食べたいね…

そう思いながらも、「もう苦しんでほしくないよ、がんばらなくていいよ」って声をかけていました。

痙攣が始まって10時間の夜6時過ぎ、パパと娘はお風呂に入りその間私は娘のご飯を作りにキッチンに立ちました。

コロちゃんが寝てる部屋のドアを締めて出て行ったんです。

急いで調理して10分後、コロちゃんのもとに戻ると一人で逝ってしまっていた…

お顔は笑っているようにも見えました

私が泣くから最後まで心配かけまいとしてたのかな…たった10分の間に一人で逝かせてごめんねと泣きました。

それからお見送りまでの二晩、一緒に眠りました。

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愛犬が腎臓病末期になったら?最期の変化まとめ

腎臓病は進行が緩やかで、気づきにくい病気だと言われています。

目に見える症状が現れるころには、症状が進行していることも。

毎年の健康診断はもちろん、小さな変化に気づいたらすぐに病院に連れて行くことが大切です。

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今回、腎臓病での治療費は2週間だけでも20万円近くかかりました。

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犬の腎臓病の進行まとめ

2年前に腎臓病だと診断された頃の初期症状としては

  • 水をよく飲む
  • おしっこの回数が増える
  • おしっこの色が薄い

が現れていました。そして症状が進み、尿毒症になると

  • 元気や食欲がなくなる
  • 嘔吐や下痢がみられ、脱水している
  • 水を飲まない、おしっこが出ない
  • 体温が低い
  • けいれん、昏睡がみられる

などの、症状が見られました。

よく尿毒症の症状として言われる、口の中からの出血はなく、アンモニア臭もあまり感じませんでした。

水も飲めない、食べ物も食べられないのに嘔吐してしまう、黄色の粘液の嘔吐物。おしっこが出なくなり、毒素の排出が困難に。

下痢が続くことはなかったのですが、黒い便であるタール便が出たことが末期の症状でした。

これらの症状が当てはまると最期の時が近いようです。

腎臓病は治らない病気です。進行を遅らせ食事療法などをするしかない、、

腎臓病と付き合いながら、いよいよ最期の時、たくさんワンちゃんを抱きしめてあげてください。たくさん撫でて声をかけてあげてください。

朦朧とした意識の中でも私たち家族の声が届いて、旅立つ準備が出来たならよかったと思えます。

そしていざという時のために、愛犬をどこで送りたいか?ということは、愛犬が元気なうちに検討しておくべきことの一つだと思います。

亡くなってからはとても検討できる心の状態にありませんので…

感謝の気持ちを伝えるペット葬儀

亡くなって2日後、家族みんなでコロちゃんを送りました。

それから今日に至るまでのことはまたゆっくり書いていきますね。

もし今、ワンちゃんが腎臓病と闘っているところなら、残された時間を大切に過ごしてあげてくださいね。

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初めまして、リベコです☆ 一歳の娘と暮らす30代のワーママです。福岡より育児中の暮らしに役立つ情報をお届けできればと思います。 ツイッターもよろしくお願いします♡