クリスマスまで一カ月を切り、ウキウキする季節がやってきましたね!
ちょっとずつクリスマスの準備をするのって大人になっても楽しくなります。
今年はずっとやりたかった、生の針葉樹で作るクリスマスリース、「フレッシュリース」を手作りしてみました。
しかも憧れのアイロニー認定校でのレッスンです!
アイロニーと言えば日本を代表するフローリスト、谷口さんのお店ですね。
その谷口さんのレッスン内容を全国各地で習える認定校でのレッスン!
その認定校レッスンで習いましたフレッシュリースの作り方を記していきますね。
針葉樹の香りに癒されながら、ぜひ作ってみてください。
今の時期ならお花屋さんにリース材料の花材が並び始めていると思います。
お好きな花材が手に入ったらぜひぜひ、生の花材を使って、ドライにはない良さを感じてくださいね!
Contents
クリスマスリースの作り方!生の針葉樹でフレッシュリースを作ろう!
生の針葉樹を使ったクリスマスリース「フレッシュリース」の作り方を、画像とともにお伝えしていきます!
フレッシュリースの材料
画像右より、
- ヒムロ杉・・・50cmくらいで8本
- 実つきヒバ・・・3本
- ブルーアイス・・・5本
- ユーカリポポラス・・・4本
- リューカデンドロンなどお好きな実物
フレッシュリース作り方手順
数種類の針葉樹や実物をワイヤーで巻き付けていく方法ではなく、
今回は直径30cmほどのアイアンベースに枝を差し込んでいくやり方です。
出来上がりは直径40cmほどになります。
サツマ杉を30cmほどの長い枝と15cmほどの短い枝に分ける
始めは長い枝をまんべんなくアイアンベースに絡めていきます。
足元を数回絡めて引っかけたら先端部分を背面から通して前面に持ってきます。
葉が下から上に来る向きで巻きつけていく感じです。
リースは途切れることのない永遠を意味するもの
なので、枝の向きは時計回りになるのがよいと言われていますが、
気にされなければ作りやすい方、
美しいと感じる方向で作ってみてください。
短い枝を隙間に差し込んでいく
ワイヤベースが見えなくなってくるか、長い枝を絡めにくくなってきたら、短い枝に移行します。
短い枝は7cm程度足元の下葉を取り、茂みの少ないところに差し込んで裏側から出た足をまた茂みに戻します。
上から下に、寝かし気味に差し込んでいく感じです。
上からボリュームを確認しながらどんどん少ないところに短い枝を差し込んで留める作業を繰り返します。
土台ができたら実物を飾り付け
サツマ杉の土台が出来上がったら、飾りの要素になるユーカリポポラスと、
リューカデンドロン(赤の実物)を差し込んでいきます。
さらにバランスを見ながら、厚みが同じくらいになるとキレイです。
ボリュームが足りないところに装飾していきます。
ドアにかける場合は裏側にワイヤーでフックを作っておきましょう。
飾ってからは霧吹きをこまめにするとフレッシュの状態が長く楽しめます。
だんだんとドライに移りゆく姿と、
針葉樹の深い香りに包まれてクリスマスを待ちわびましょうね。
出来上がり!

最後に多肉植物の仲間のハートカズラを巻きつけてアクセントにします。
ラブチェーンとも呼ばれるハートカズラは↓ピンクがかったハート型のつるっぽいやつです。
リースのポイントになってかわいいですよね!

こちらはテーブルに置いた状態です。
おもてなしのテーブルコーディネートにも最適!
一気にクリスマス感でますよね!

クリスマスリースの飾り方
↓こちらは玄関に飾ったところです。
幸い我が家のドアは磁石対応でしたので磁石のフックを付けてリース裏のワイヤーに引っ掛けて飾っております。
ドアの開け閉めごとに針葉樹の香りが気分をリラックスさせてくれ、
行ってきます、ただいま!が心地よいですね。

もし磁石対応のドアでなければ、
ドアから引っ掛けるタイプのものも売っています。
買ったものの取り付けられない!を防ぐために、
あらかじめドアの厚みを測ってからお買い求めくださいませ。
クリスマスリースは生の針葉樹で作るフレッシュリースがおすすめ
黙々とリース作りをする時間は育児中の生活の中でとても貴重な時間となりました。
制作の時間は1~2時間ほどで出来上がると思いますよ。
忙しい年末に時間をかけてリース作りをすることで自分と向き合ういい時間になると思います。
クリスマス準備を楽しんで、聖なる夜を迎えましょうー!